インタービュー雛形

インタビュー

業務改革部 海外VMD課 水谷 真理 (2009年入社) 2009年4月入社し、無印良品 渋谷西武に配属。数店舗の勤務を経て、無印良品 セレオ八王子にて新店立ち上げを経験し、2013年4月に無印良品 ダイナシティ小田原にて店長に就任。その後、2016年9月に業務改革部 VMD課に異動し、2017年9月からは同部の海外VMD課で勤務。※VMD=Visual Merchandising。商品を見やすく、買いやすい売り場をつくる業務

海外で気づいた無印良品の“Coolさ”

私は中学から高校までアメリカで育ったため、もともとは無印良品とあまり接点がありませんでした。しかし、大学在学中にニューヨークに遊びに行った際、たまたま無印良品のポップアップストアが出ていたのでふらっと入ってみたところ、現地のスタッフに「あなたは日本人?このペン、最高にCoolだよね」と話しかけられました。差し出されたそのペンは、きちんと環境のことも考えリフィル対応されており、デザインはシンプルで洗練されていて「ただのペンなのに、とても素敵」と感じたことを覚えています。しかもその“Coolさ”は、世界の垣根を越えてアメリカの人まで魅了している。それが、無印良品へ興味をもったきっかけでした。  入社してからは、漠然と「無印良品を世界に広めたい」と思っていたものの、店舗で働いていたときは具体的なビジョンは描けていませんでした。しかしあるとき、VMDの研修を受ける機会が。本部のVMDスタッフが商品を置く場所や陳列の仕方を少し変えるだけで、同じ商品でも印象がガラッと変わりました。それに衝撃を受け、VMDの仕事に興味をもつようになりました。

店舗業務からスペシャリストへの道

その後、自分なりに商品の陳列方法や演出方法を工夫すると、お客様にその商品を手に取っていただけることが多くなりました。それがうれしくて、VMDの仕事にどんどん引き込まれていきました。店舗はお客様に一番近い場所なので、トライ&エラーの結果がすぐにわかるこれ以上ない勉強の場でしたね。その後も、新店立ち上げや店長などを務める一方で、「売場のレイアウトを変えたらこれだけ売上が上がった」という資料を自らつくって上司に提出したり、VMD研修の機会があれば積極的に手を挙げたりしていました。そうした仕事ぶりが目に留まったのか、2016年、VMD課への配属辞令をいただきました。  現在は西南アジア・オセアニア担当として、海外でオープンする新店のVMDプランニングや、海外販社の現地化に向けたVMD教育も行っています。西南アジア・オセアニアは、無印良品としてはまだ発展途中のエリア。各国の特色や経営方針を加味し現地と協業しながら、世界中どこの店舗でも“見やすく・買いやすく・選びやすい ”売場であることはもちろん、“無印良品のコンセプト”が体現され、“統一されたイメージ”を発信する事を目指しています。正解がないものを自分達で考えてかたちにしていくのは大変ですが、やりがいと楽しさを感じながら働いています。

世界中のスタッフと無印良品ブランドをつくっていきたい

海外VMD課に来て改めて思うのは、店舗での経験が今の自分をつくったのだという実感です。店舗業務のかたわら学んだVMDの知識はもちろんのこと、やるべきことを自分で考え、それを人に伝え、一緒に動いてもらうことは、どんな業務にも欠かせないスキルです。特に、まだ全ての業務が統一化されているわけではない海外では、業務の起点は自分。自分で考えて動かないと何も始まりませんし、自分がどう対応するかで相手のリアクションも変わります。言葉や文化が違っていてもコミュニケーションの基本は変わらないので、国内でスタッフたちと店舗をつくりあげてきた経験はどこにいても役立っているなとつくづく思います。  海外VMD担当としての今後の目標は、海外と国内の垣根をなくしていくことです。日本の視点だけではなく海外の視点も取り入れて、世界中のスタッフと一緒に、どこに行っても通用する無印良品の新しいかたちを考えていきたい。その土台づくりに日々取り組んでいます。

自分を商品に例えたら

ボールペン

これが、ニューヨークのポップアップストアで現地スタッフに差し出されたペンです。これがなければ今ここに自分はいないと思うと、感慨深いですね。また、私はよく裏表がなくてわかりやすいと言われるので、中身が丸見えなところも自分と似ているなと思います。

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